抱っこひもの赤ちゃんの足の開き方
抱っこひもを使う時の赤ちゃんの足の開き方が、
わからなく不安を感じるママも多いようです。
股関節脱臼の原因や赤ちゃんの足の成長に関わるので、
赤ちゃんにとって適正な足の開き方って大切ですよね。
新生児期や月齢の小さい赤ちゃんは背中も丸くなっていて、
足は自然に開脚して、カエルさんのようではないですか?
抱っこひもの赤ちゃんに良い適正な足の開き方の基本は、
カエルさんのようなM字足の開脚です。
抱っこひもの足の開き方
抱っこひもは縦抱きで(コアラ抱き・対面抱き)ママやパパと赤ちゃんが
向き合う、お互いの顔が見えるように使います。
エルゴ抱っこひもなど新生児用の付属のインサート等がある場合は、
メーカーの指示通りに使い適正な抱っこをして下さいね。
縦抱きすると赤ちゃんは自然に開脚してひざを曲げます。
背中を少し丸め、抱っこしているママやパパの方を
向いた姿勢になります。新生児に最も適した姿勢です。
赤ちゃんの足はカエルさんのようなM字になります。
「高い高い」した時の足の開きをイメージするとわかりやすいです。
赤ちゃんの足を広げるのが怖いはじめてのママもいます。
股関節脱臼の予防や赤ちゃんの足の発育に良い足の開きは、
足を開くというよりはひざを開く感じです。
仁王立ちのように足を伸ばしたまま開くのではなく、
ひざを開くので、怖くはないんですよ。
赤ちゃんはお座りしていても、ゆるくひざを曲げて座ります。
自然にひざを曲げている足の開き方がいいんですよ。
抱っこひもの赤ちゃんの足の開き方は難しくはないです。
注意点は赤ちゃんの足を伸ばした状態にしないことです。
抱っこひもの横抱きは、赤ちゃんの足を伸ばした状態になります。
短時間の使用が股関節脱臼の予防に大切です。