長時間、抱っこひもを使っていても大丈夫?
抱っこひもは育児中の大変なママやパパを助けてくれます。
持っているとすごく便利で重宝しますよね。
電車やバスなどを利用する、赤ちゃんのお世話をしながら、
食事の用意やお洗濯などの家事をこなす方などにとっては、
欠かせない必須の育児アイテムになっているようです。
長時間、抱っこひもを使っていても大丈夫?
どのくらいの時間、赤ちゃんを抱っこしても大丈夫なの?
抱っこひもは現在、赤ちゃんやママの身体の負担を少なくする、
使いやすくするなど、色々な面で研究を重ね改良されています。
長時間の使用にも耐えるような作りになってきています。
でも、長時間の抱っこひもの使用はママやパパも疲れますよね。
赤ちゃんもずっと同じ姿勢でいるので、疲れるようです。
・肩や腰ベルトが太く抱っこがラクな抱っこひももありますが、
ママやパパの身体には、負担がかかっています。
赤ちゃんの月齢や体重、抱っこひもの種類によって差はありますが、
抱っこひもは長くても、1〜2時間使用したら、ちょっとはずして、
休憩してから再使用するのをおすすめします。
赤ちゃんが抱っこひもの低めの位置に下がると、
ママやパパの首や肩や腰にかかる負担が重くなるので、
赤ちゃんのお尻がのママのおへその近くにくるのが理想です。
抱っこひもをしていても腰かけると重さが軽くなるので、
腰かけられる場所があったら、座って休憩するといいですよ。
・赤ちゃんも抱っこひもの中で同じ姿勢で長時間いるのは疲れます。
おむつ交換や授乳などのタイミングを利用したりして、
抱っこひもからおろしてあげて休憩させてあげるといいですよ。
ごろ〜んと寝かしたり、タッチさせてあげたりして、
身体をのびのびさせると、赤ちゃんの身体への負担が少なくなります。
赤ちゃんが抱っこひもの中で気持よく寝ている時は、
1〜2時間が経っていても、すぐにおろさなくても大丈夫ですよ。
少し様子を見ながら、無理せずおろしてあげて下さいね。
赤ちゃんにとってママやパパに抱っこされることは、
授乳や眠りと同じくらい重要で求めているんです。
赤ちゃんはママやパパの心臓の音や声を聞いて安心します。
ママやパパの抱っこやアイコンタクトで愛情を全身で感じます。
抱っこによる安心感と愛情で心が安定し自分に自信が持てます。
この愛されているという自信が基盤となり、お友達や社会などの
外の世界で安心して行動ができるようになります。
抱っこひもは赤ちゃんの将来のコミニケーション能力や情操、
健やかな心の発達にも欠かせない育児アイテムです。
ママやパパや赤ちゃんにとって無理がないように、休憩しながら、
上手に抱っこひもを活用してあげて下さいね。