抱っこひも 股関節脱臼 予防

抱っこひもの股関節脱臼予防法

赤ちゃんの股関節脱臼は、必ずしも先天性ではなく、
9割が後天性で発生しています。
抱っこやおむつ交換などの赤ちゃんに無理な体勢が、
後天性の股関節脱臼の原因になっています。

横抱きは赤ちゃんの足をまっすぐに伸ばした状態になるので、
股関節脱臼を起こしやすいです。
新生児の横抱き時も赤ちゃんの足が自然なM字になるように、
赤ちゃんの股の間に手を入れて、お尻を支えるように、
抱いてあげて下さいね。
両足くっつけて抱く、おくるみでぐるぐるはまずいです。

 

 

前向き抱っこは赤ちゃんの足はぶらりと下がります。
赤ちゃんの柔らかい股関節に悪い姿勢で脱臼の原因になります。
後天性の股関節脱臼は少し気おつけてあげれば予防ができます。

 

抱っこひもをコアラ抱き(縦抱き)で使用してあげて下さいね。
赤ちゃんとママやパパが対面する抱き方です。

 

コアラ抱き(縦抱き)で赤ちゃんの足がM字になるように抱きます。
赤ちゃんのお尻をママやパパの手で支えてあげるといいですよ。

 

おむつ交換をする時も赤ちゃんの足を伸ばさないようにします。
足を持たないで、手のひらをお尻の下に入れて持ち上げます。
うんちの場合は足首を持って上げるので足は伸びてしまうので、
勢いよく強く引っ張り上げないよう気おつけるといいですよ。

 

赤ちゃんが足を自由に動かせる体勢を保ってあげることが、
股関節脱臼予防法の基本になります。
自然な足の動きは、赤ちゃんの股関節の成長に欠かせないです。

 

日本人の赤ちゃんは欧米の赤ちゃんに比べて、
股関節脱臼になりやすい
ことが、知られています。
生後4ヶ月くらいまでの特に女の子の赤ちゃんに多いです。

 

赤ちゃんの股関節脱臼は痛みはありませが、
関節が変形したり、成長して大人になって、
強い痛みが後から出たりするので、予防してあげたいですね。

 

赤ちゃんの股関節脱臼の予防は
新生児から6ヶ月頃までは、続けてあげたいです。
生後から3ヶ月は特に足を無理に伸ばすことは避けるの良いです。

 

 

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